海外旅行でスマホを充電しよう
海外旅行でスマホはどうやって充電すればいいの?
お手持ちのスマホは、海外旅行先でも当然充電が必要になります。USBのケーブルはどこへ行っても利用することができます。たとえば、PCのUSB入力端子とかホテルにUSB端子があれば、そのままお持ちのUSBケーブルで充電することができます。
ただ、電源コンセントにつなぐ場合は、国によって電圧が異なったり、コンセントの形状が異なったりしますので、変圧器や変換プラグが必要になってきます。最近のスマホ用充電器アダプタは入力100~240Vに対応しているものが多いので、変圧器が不要な場合もありますが、安全のために変圧器もしくは海外対応型のUSBアダプタを持っておくとよいでしょう。
使い方としては、コンセントに変換プラグ→変圧器の順番に取りつけて、その先に充電器を取り付けて、スマホを充電します。もしくは、コンセントに海外対応型のUSBアダプタを接続して、USBケーブルをつないでスマホを充電することになります。必ず、充電器やUSBアダプタは最後に接続するようにしてください。最初に接続すると、スマホや充電器が故障してしまう可能性があります。
海外旅行でも手持ちのスマホの充電器を使えるの?
最近のスマホ用の充電器は前述した通り100~240V対応なので、充電器をそのまま使用できることが多いです。ただ、コンセントの形状が異なったり、いろいろな不具合が発生することがあるので、ホテルで充電器を借りるのが一番安心だと思います。
変圧器と変換プラグを持っていれば、充電器以外にもPCをつないで、PCのUSB入力端子からUSBケーブルで充電したりすることができます。また、電源タップを持っていれば、タブレットとかデジカメ等複数の機器を充電することができます。
あと、アメリカのように日本とコンセントの形状が似ていて、変換プラグを通さなくても入ってしまうことがあります。スマホの場合は、充電器アダプタが対応しているので、そのまま充電することができます。
ただ、微妙に形状が異なっているので、他の電気機器の場合は、動作しなかったりします。最悪故障してしまうことがあるので、マルチタイプの変換プラグは持っておいた方がいいです。
海外旅行でスマホを充電するときに変圧器とか必要なの?
最近のスマホの充電器アダプタが100~240Vに対応しているとはいえ変圧器と変換プラグはマルチタイプを1つ持っておくと便利です。確かにスマホは充電できるかもしれませんが、PCだったり、タブレットやデジカメの充電だったり、複数の電源が必要になることが多いです。そのときに変圧器と変換プラグ、あと延長ケーブルやマルチ電源タップを持っておくと、役に立つことが多いです。
もしくは、海外対応型のUSBアダプタを1つ持っておくと便利です。複数のUSB入力端子があるタイプだと、複数のUSB充電ができるのですごく便利です。値段もアマゾンで2,000円程度と比較的安価です。
海外旅行でスマホの充電に使うための変換プラグはどれがいいの?
スマホを海外で充電するためには、基本的にコンセントにアダプタや変圧器等を使用しますが、コンセントの形状が日本と異なる国に行った場合は、変換プラグが必要になります。
日本と同じタイプの形状がAタイプになります。他にもBタイプ、B3タイプ、BFタイプ、Cタイプ、CBタイプ、Oタイプ、O2タイプ、SEタイプがあります。それぞれの形状の国は以下になります。また、国によっては複数のタイプがあったりします。
Aタイプ
日本、アメリカ、カナダ、タイ、中国、台湾など
Bタイプ
中国、インドなど
B3タイプ
中国、インドなど
BFタイプ
香港、シンガポール、イギリスなど
Cタイプ
韓国、インドネシア、イタリア、タイ、ドイツ、フランスなど
CBタイプ
ブラジルなど
Oタイプ
中国、オーストラリア、ニュージーランドなど
O2タイプ
中国など
SEタイプ
韓国、インドネシアなど
旅行する国が1つだったりある程度決まっていれば、各々の国に対応したタイプの変換プラグを購入するといいと思いますが、将来的に何カ国も行く予定があったりする場合は、マルチタイプの変換プラグを購入しておくと便利です。ただ、扱いが少しクセがあったりするので、慣れるまでは注意が必要です。
また、AタイプとCタイプがあれば、かなり多くの国をカバーできるので、Cタイプの変換プラグをいくつか持っておくという手もあります。単一タイプの変換プラグであれば、ダイソー等の100円均一の店で100円で購入することができます。その上、品質も問題ないです。
海外旅行先でスマホ充電用のバッテリーは使えるの?
スマホ充電用のバッテリーはもちろんそのまま利用可能です。また、バッテリーを充電する際は、変圧器や変換プラグが必要になります。ただし、バッテリーのACアダプタが120~240Vに対応していれば、変圧器は必要ありません。
バッテリーはリチウムイオン電池が多いので、飛行機に持ち込むときにいろいろ面倒だったりします。まず、原則手荷物での移動は禁止となっています。バッテリーは基本的に機内に持ち込むことになります。
バッテリーは、スマホ専用形式だったり、USBケーブル接続形式だったりいろいろありますが、デジカメやタブレット等の充電もできるようにUSBケーブル接続形式を選ぶと便利です。また、大容量タイプだと一度で何回もスマホを充電できるので、非常に便利です。
海外旅行でスマホを充電するためには何が必要なの?
結局、海外旅行先でスマホを充電するためには何が必要なのかってことになりますが、以下のものを持っておくと安心できるでしょう。
[絶対に持って行った方がいいもの]
・スマホ充電用USBケーブル
・スマホ充電用アダプタ
・スマホ充電用バッテリー(USB接続タイプが望ましい)
・変換プラグ(マルチもしくはCタイプ)
[持って行った方がより便利なもの]
・変圧器
・延長ケーブル、マルチ電源タップ
スマホ充電用USBケーブル、アダプタはスマホに付属していたものが一番確実です。これさえ持っていけば、100~240Vに対応しているのでスマホを充電する場合においては、変圧器は不要になります。ただし、変換プラグは持っておいた方がいいでしょう。
また、バッテリーを1つ持っておけば、コンセントがない場所でも充電できるので、非常に便利です。USB接続タイプのものを持っておけば、スマホ以外にもデジカメやタブレット等の充電もできるので、さらに便利になります。
もし利用するのがスマホだけであれば変圧器は必要ないのですが、たとえばPCやドライヤー等の他の電化製品を利用する場合やデジカメ、タブレット等の充電を行いたい場合は、変圧器が必要になり場合があります。ですので、1つ持っておくと便利かなと思います。
複数の電化製品を利用したい場合、ホテルによってはコンセント差込口が少ないかもしれなかったりします。その場合、延長ケーブルやマルチ電源タップがあると便利です。変圧器、変換プラグを差し込めば、あとはマルチ電源タップの差込口に電源ケーブルを繋げば、電化製品を利用することができます。
変圧器にはヒューズがついているものとヒューズがついていないものがあります。ドライヤー等の消費電力が高い電化製品を利用する場合は、ヒューズが飛んで使えなくなってしまう可能性がありますので、ヒューズなしの変圧器を利用するといいです。また、PCやデジカメ、携帯ゲーム機等の消費電力が小さいものをる要する場合は、ヒューズありの変圧器を利用すると、より安定感が増します。