ハワイ旅行で気づいた海外旅行保険の重要性
昨年の夏にアメリカのハワイはオアフ島に旅行に行ってきました。ハワイへの旅は2回目なので今回はツアーではなく個人旅行で行きました。自分で航空券やホテルを手配するのは大変でしたが、それなりに旅への準備のワクワク感も味わえてとても良い経験になりました。飛行機は往復で8万円でしたので、まぁまぁの価格だったと思います。
クレジットカード付帯の海外旅行保険はあまり使えない
今回の旅行で最大の失敗が、たった5泊7日なので海外旅行保険はかけなくてもいいだろうと思ってしまったことです。持っているクレジットカードが海外旅行保険付帯だったのでそれだけで良いと思ってしまったのでした。ですが実際にはこの旅行中に夫が目からコンタクトレンズが取れなくなって涙が止まらなくなり目も充血して真っ赤という状況になり近くの病院のERに駆け込むハメになってしまいました。
お支払いという段階になって持っているJALカードの海外旅行保険を使おうとしたらなぜか使えなかったのです。それも請求された治療費はなんと驚きの1200ドル。たった10分の診療で10万円越えとは本当に驚きで腰を抜かしそうになりました。コンタクトレンズは無事にとってもらえましたがこれだけの高額医療費を請求された後は、もう旅行を楽しむ気分にはなれませんでした。
JALカードに付帯していたのは死亡保険だけだった…
後からクレジットカード会社に聞いてみたら、なんとJALカードに付帯していたのは死亡保険だけで病気保険は付帯されていなかったのです。勝手に病気保険も付帯されていると勘違いしていたのですね。これはまさに私の失態だったと思っています。
これだけアメリカの医療は高額なのですから、だからこそ自分で海外旅行保険に加入してから旅行をするべきだったことも大いなる反省になりました。今回はただのコンタクトレンズのトラブルだったからまだよかったものの、これで例えば事故にあったり、大病になったりしたらそれこそ数千万円の請求がくることもあり得たわけです。
私たちも決して若い年代ではありませんから、旅行保険に関してはもっと勉強をしておくべきだったと思っています。
痛い目にあって初めてわかることもある
今回の10万円超えの出費は良い勉強代になったと言えるかもしれません。帰国してからクレジットカードの海外旅行保険の付帯についての詳細記事などを読んで、初めてカードによっては付帯しているサービスに大きな違いがあることや、ものによってはそのクレジットカードで航空券を購入していなければ海外旅行保険が使えないという条件つきのものもあるということもわかりました。
こういった細かいことは実際に経験してみないと自分から調べようとしないということがあると思うので、飛んだ落とし穴にひっかからないためにも本当に気をつけなければいけないポイントだと思いました。