タイ旅行で気づいたWi-Fi環境の重要性
去年、女一人旅で初の海外旅行に行ってきました。行先は「ほほえみの国」ことタイのチェンマイ。5月末~6月半ばにかけての旅行で、丁度雨期に突入する時期ということもあり航空券は往復で4万円台とリーズナブル。即決で航空券を取りエアアジア航空で、成田~バンコクで乗換え~チェンマイへ。
重要だったWi-Fi環境
初海外一人旅ということもあり、クレジットカードや両替、観光名所や簡単なタイ語、治安や現地マナーなどしっかり調べていったのですが、1つ大変なミスをおかしていました。それは「Wi-Fi」についてです。
事前の調べでは、宿泊場所でフリーWi-Fi使用可能、街中でもWi-Fi対応カフェが多い、とのことでSIMカードレンタルやポケットWi-Fiは要らないな、と考えていました。しかし、実際に現地に行ってみて致命的に困ったこと。それは
【外出時にGoogleマップが使えない】
ということでした。
例えば、タクシーや乗合いバス(ソンテウ)、トゥクトゥクに乗る際
・行き先を説明するのにはマップを見せるのが一番(有名ホテルや観光名所以外の所に行きたい場合は特に)
・道が合っているか、遠回りされていないかなどを確かめるのにマップで確認が出来ない(実際に、目的地が伝わっていない事に気づかず、全然違う場所でタクシーを降ろされてしまった事あり)
歩いて移動する場合では
・道に迷う度にフリーWi-Fiの店に入らないといけない
など、大変苦労しました。
オフラインで使えるマップアプリは重要
これらの事から、海外旅行に行く際はSIMカードやポケットWi-Fiのレンタルが必要なんだなと学びました。しかし、レンタルの手続きは面倒だし、料金も気になる。そんな方には、オフラインで使えるマップのアプリをダウンロードしていくのをオススメします。私が使っていたのは「Maps.me」です。宿泊先のゲストハウスでこのアプリを教えてもらいました。
バックパッカーや旅行好きな人の間では有名なアプリとのこと。Wi-Fi環境下であらかじめ地図をダウンロードしておけば、オフラインでもグーグルマップのように使うことができ、経路案内も使用できます。また、目的地の名前を言っても、発音等のニュアンスが違うのか思った以上に伝わらないことが多いです。なので、オフラインで使える翻訳アプリもとても便利です。
オフラインで使えるマップと翻訳のアプリ。これは旅行が決まった時点でダウンロードしておくのをオススメします。備えあれば憂いなし。快適な旅をお過ごしください。