韓国出張でスーツケースのトラブル
出張で韓国に5日間行ったときに、スーツケースを開けることができなくなるという失敗をしてしまいました。海外出張は何度もあるのですが、このような失敗は後にも先にもこのときだけです。
5日間の韓国出張、悩むスーツケース選び
今回の旅行を振り返ってみると、ちょうど夏休みシーズンの8月の出張だったので早めにチケットを予約することから始まりました。ネットを通して大韓航空のチケットを購入しました。最近は韓国の格安航空が飛んでいるのですが、旅費は会社から出るので旅費のことは気にせず、一番安心感のある大韓航空を選びました。価格は関空と金浦空港の往復で42,000円くらいでした。半年前から予約を入れたので最安値ではなかったかと思います。
5日間の出張というのは微妙な長さで、スーツケースの選択に悩みます。機内持ち込みができるタイプ(2~3日用)だと少し小さいし、その上でのサイズだと少し大きい気がしました、お土産などを入れるためのスペースが必要だろうということで、結局大きいサイズのスーツケースを選択しました。
スーツケースの鍵が見当たらない!!
韓国での仕事も何事もなく順調に進んだある日のことでした。ホテルに戻ってきて、スーツケースを開けるためにポケットから鍵を取り出そうと思ったら鍵が見当たらないのです。
ホテルに置きっぱなしのスーツケースの鍵を閉めるべきかどうかはいつも悩みます。日本であれば鍵などしないのですが、海外だと不安です。掃除の人も入ってくるわけですから、貴重品はなくても鍵は一応閉めておいたほうが良いだろうと判断し、出かけるときはいつも鍵を閉め、その鍵はズボンの前ポケットに入れていたのです。その前ポケットに入れておいたはずの鍵がないのです。
結局開けることができなかったスーツケース
スーツケースを開けることができないと、着替えを取り出すことができません。お土産を入れることもできません。洗面道具は風呂場に置いといたので問題はなかったのですが、下着や靴下などの着替えができないというのは困りました。仕方がないので、夜今日着た下着と靴下を風呂場で手洗いし、夜の間に乾かして、次の日にまた着ることにしました。
鍵を無くしたのはスケジュールの後半だったからまだ良かったものの、これが前半であれば下着だけでなく、ワイシャツなどの着替えも必要になるところでした。日本に帰国してすぐにスーツケースを買ったお店に持っていくと、スペアーキーがあり何とか中を開けることができました。今回の失敗の反省、教訓としてホテルの置いたスーツケースの鍵はかけないか、あるいは鍵を2つ持っていき、万一の紛失に備える必要があると思いました。