ボストン旅行での自撮りによる失敗
一人で、アメリカ、ボストンを旅行したときのことです。アメリカ、ボストンを選んだ理由は特典航空券を使っていくことができるところで、かつ、私の休みに合わせて特典航空券がとれるところ、という、単にそれだけの理由です。
一人でのボストン旅行、楽しい写真撮影
ツアーではなく、完全なる個人旅行の一人旅です。日本航空を利用し、ボストン、ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港から出入りしました。全体でかかった費用は10万円程度でしょうか。燃料代金、ホテル代金、その他の滞在費を合わせて、だいたいそれくらいだったかと思います。
なにせ一人旅ですから、あちこち出かけるのはすべて一人。とはいっても、ボストンは大学の街でもありますし、一定のルールさえ守れば、アメリカの中でも比較的安全なところでしたので、地下鉄や徒歩であちこち移動しながら観光をしました。旅行にいくときには、多くの場合、デジタルカメラとiPhoneとを使って写真を撮影するのですが、人に撮影を頼めるほどの英語力はありませんし、物の本には、頼んだ人によってはチップを要求される、とか、そのままカメラを持っていかれるとか、そのようなことが書いてあったこともあって、自分で風景写真をとって満足していました。
デジカメで自撮りする際に起きたトラブル
いよいよ滞在も最終日の前日となり、ボストンにも慣れてきて、自由自在に歩き回っていたのですが、記念に、と思って、ボストンのハーバーの近くで自分を入れた写真をとろうと思いました。セルフタイマー付きのデジカメでしたので、それを利用して、うまく塀の上に乗せると、自分とボストンのハーバーとが写真に納まるベストポジションを見つけることができました。
そして、意気揚々とセットをして、ハイ、チーズのつもりで急いで、写真に写る場所に移動しました。そうしたところ、海岸付近だったものですから、突風が急に吹いて、デジカメはアスファルトの道の上に落ちてしまいました。慌ててカメラのところにいくと、カメラはレンズが収納できなくなってしまっていました。しかも、あわてたものですから、眼鏡をかけていたのですけど、それもふっとばしてしまいました。眼鏡自体は特に壊れることはなく、少しレンズに傷がついた程度ではありましたが、気分は落ち込みました。
帰国後、修理に出し、一応、不注意ではあったのですが、保険で修理代金をまかなうことができました。それ以降、デジカメでは、自分を入れて写真をとることはやめ、自撮り棒を使ってiPhoneを使って写真をとることにしました。