楽しいドイツ旅行での落とし穴
34歳の時、保健所で薬剤師として働いていたのですが、転職することが決まりリフレッシュ目的でドイツへ旅行することにしました。ドイツを選んだ理由は、今まで個人旅行で、訪れた国の中で治安がもっともよく、快適にすることができたためでした。
個人旅行こそ海外旅行の醍醐味
個人旅行であれば、海外旅行の醍醐味が味わえるため、旅行会社を使わず、すべて個人で手配しました。航空会社も体への負担が最も少なくすむ直行便のルフトハンザ航空を使いました。大阪在住であるため、関空からフランクフルト空港を経由して、ミュンヘン空港へのフライトを航空会社のサイトより予約しました。
直行便であるため、高めの運賃でしたが、それでも往復で約16万ほど。うまく使えばもっと安くなるシステムを採用しているようです。ホテルも「Agoda」というサイトより、「モントレ」という1泊6千円ほどのホテルを6泊で予約しました。航空会社もホテル予約サイトも日本語対応であったため、旅慣れた方であれば、苦労することはありません。
ドイツは英語ができれば何とかなる
英語が比較的通じる国であるため、英語がしっかりしゃべれると現地でコミュニケーションが取りやすく、日本人とは違い欧米人はものすごくフランクに見ず知らずの人に話しかけてきて、仲良くなることができます。そのため、ある程度話せればもっと旅行が楽しめるだろうなと思いましたが、片言でもいいので話せるとコミュニケーションを取ろうという姿勢を見せれば英語が話せなくてもコミュニケーションが取れるので、他人とコミュニケーションを取る方法を学んだような気がします。
明らかに旅行会社のツアーで来ている日本人団体様とわかるのがいたのですが、日本人だけで集まっていて、その団体の世界に閉じこもってしまっていたので、コミュニケーションの大切さ・楽しさを知らないまま帰国するんだろなと気の毒に感じました。
ドイツ料理を楽しんでいるときに起きた失敗
タイトルからそれましたが、何度もドイツへ訪れていたのでどんな料理がおいしく感じるのか何を食べればいいのか経験的にわかるようになっていました。野菜と呼べるものは、基本的にポテトがメインなので、飽きて来ます。また、牛や豚を使った肉料理もたくさんありステーキやハンバーグなどもあります。これら肉料理は基本的に日本人の口に合わず、唯一おいしく感じるのはソーセージでした。タンパク源となるものはそのソーセージでしたので、それだけだと当然飽きてきます。そこで、シーフード系の料理にチャレンジしたところ、見た目はまずいように感じるのですが、最高においしく感じました。
その後、生でもおいしいだろうと思い、生の牡蠣にもチャレンジし最高においしかったです。久しぶりにおいしい魚料理を食べられたと喜んでいたところ、6時間後に下痢症状が…。外出先の公衆トイレから出られなくなる始末。2度と加熱されていない食べ物を食べてはいけないと痛感させられた出来事でした。