【初めての旅行】ラスベガス旅行での失敗
今から17年前の23歳の時、当時OLだった私は初めての海外旅行でアメリカ・ラスベガスへ行きました。一攫千金を狙うわけではなく、カジノやショー、アミューズメントのようなホテルなどを楽しみたくてJALのパッケージツアーで行ってきました。自由時間以外は現地ガイドがついてるので安心です。
カジノを楽しんでるときに起きた激痛!!
大金を狙わないカジノは、少額から楽しめて、日本のゲームセンターでのコインゲーム感覚でした。しかし、訪れたホテルのカジノは、予想以上に広くて、トイレまで迷うこと数回。残尿感が残るようになり、その次の排尿時には激痛が!!トイレットペーパーでふき取ると、血が付着していました…。
当時、そのような経験をしたことがなく、「なんの病気なの?海外で病院にいかなくちゃいけないの!?」ととても焦りました。でも、その前に日本の母に尋ねようと思いました。母は看護師なので、症状を話せばどうしたら良いのか教えてくれるかも…と。
看護師の母親にSOS!!そのときの母の反応は!?
しかし、電話で聞こうと思ったときは、日本は真夜中でした。何度もトイレに行っては、あまり排尿されず痛いだけ…そんな苦痛に耐え、日本の両親も起きている時間になったところで、国際電話で助けを求めました。「どうしよう!残尿感がひどく、おしっこすると激痛で、血尿がでた!!」と訴えると、母からは「膀胱炎だね。抗生物質飲んでないの?」との返答が…。そこで自分が膀胱炎であることを知りました。
膀胱炎で血尿がでるなんて!そういえば、出発前に母からは「海外で喉が痛くなったら使いなさい。」と抗生物質が渡されていました。しかし、当時の私は、抗生物質を使うときは、喉が痛いときや化膿しそうな時!という知識しかありませんでした。もし、抗生物質の使い方をしっかり学んでいれば、もっと早く対処できたなあ…と思います。
たまたま持っていた抗生物質に救われた
抗生物質というと、病院で必要量しか処方されず、「飲み切ってください」と言われ、本来は手元には残っていない薬です。でも、海外に行く私に持たせるために、母がちょっと前に使ったときに使用量を自己判断で調節し、手元に残しておいたようです。ルール違反な使い方ではありますが、その抗生物質のおかげで、帰りの飛行機の中では、トイレに困ることがなく帰国できました。
慣れない環境には十分気をつけよう
原因はトイレに迷ったことだけではなく、飲み物の変化もあるかと思います。日本ではとにかく緑茶をよく飲んでいたのですが、アメリカのお茶が口にまったく合わず…かといって、他の飲み物をたくさん飲むわけでもなく…尿が膀胱炎になるくらい濃くなっていたのかもしれません。
普段、緑茶をよく飲まれる方は、水で簡単に溶かして飲める粉茶を持参し、現地のミネラルウォーターのペットボトルで溶かして飲むと良いと思います。海外旅行は、普段とは違う環境を楽しむものですが、身体は慣れない環境に意外とダメージを受けているのかもしれません。滞在中は、上手にコントロールして体調万全で楽しみたいものですね。