高齢の母親との海外旅行
ベトナム、ハワイに、高齢の母、親戚家族と一緒に旅行に行きました。今回はST-ワールドという中規模の旅行会社の手配で、関西国際空港からベトナム航空を使ってハノイ・ノイバイ国際にいきました。繁忙期の時期の旅行でしたので、ほとんど観光のついていないプランではありましたが、一人当たりの料金としては15万円程度と、少し高めでした。
高齢の母親と一緒に行ったベトナム、ハワイ旅行
今回の失敗は、母と空港ではぐれてしまったことです。母は海外旅行は何度も行ったことがありますが、毎回ツアーでの旅行で、添乗員さんがお世話をしてくれる旅行でした。この、一応海外旅行経験があったこと、そして、母がせっかちな性分であったことが敗因でした。
母はとりあえず、スマホを持っていて、電話とメールくらいは使いこなせています。ただ、海外でわけがわからず使われてしまうと、とんでもないことになってしまいますので、Wi-Fiのみ使用できるように設定し、母には緊急のときには、電話をかけて連絡をするように、といってありました。
帰りの出国手続きで母親が見つからない…
現地では特に問題なく、過ごすことができたのですが、帰りは少々時間的に厳しくなってしまって、少し急ぎ気味で出国手続きや手荷物検査を受けないといけない状況でした。
何列かに並んで別れて手続き・検査を受けたのですが、ここで母がはぐれてしまったわけです。母は、私たちのすぐとなりの列に並んでいたのですが、私たちの列の方が時間がかかり、すべての手続きが終わって、免税店エリアに出たときに、母がいないんです。
当然、母は、免税店エリアに出たところにいるものと思っていたのに、いない、ということで焦りました。時間があれば、空港内を探すのですが、搭乗時間との兼ね合いもありますので、こうなると電話しかない、ということになりましたが、電話には出ません。
そこで、家族で手分けをして、何分後には搭乗口に集合する、という約束で、探し回ったところ、ちょうど搭乗口付近を歩いていた母を見つけることができました。
海外旅行では母親と常に行動を共にするべき
母曰く、自分がトロトロしていて、おいていかれたかと思った、電話をかけたが、私たちが出なかった、と。電話は結局のところ、あやまったかけ方をしていたので、着信できなかったこと、私たちからかけた電話は、出てはいけないと思ってたから出なかった、と。
出てはいけないといったのは、見知らぬ電話だったのですけど、気持ちがあせっていて、私たちの電話も海外では出てはいけない、と思っていたらしく、出なかったらしいです。
この経験を通しての反省は、母は列に並ぶときにも、自分たちよりも後に、しかも、同じ列に他の家族も一緒に並ぶ、ということです。電話対応は、これ以上のことは、母には望めないので、それはもうあきらめるしかありませんので、とにかくはぐれないように、しっかりと母と一緒に行動をしよう、ということになりました。次回、母と一緒に海外にいくことがあるかどうかはわかりませんが。